映画「Winny」を見てきた
東出昌大さん主演の映画「Winny」を観てきました。金子勇氏という実在の人物の事件を描いたもので、東出さんはこの映画のため10キロ以上体重を増やしたとのこと。映画そのものは実際の裁判さながらで、これはかなり弁護士が監修したなあという印象を受けた。特に反対尋問の実施などは弁護士である私にとっても有益だった。金子氏はこの事件で実に7年間も研究ができない状況に追い込まれた。その間に世界ではYouTubeやFacebookなどいわゆるGAFAが誕生し、この分野で日本は大きく出遅れた。金子氏があのまま研究を続けていれば、世界に先駆けた画期的なプログラムを開発したのではないかと思うと、この事件は一体何だったのかという思いを強くした。
もし金子勇
<ネタバレ注意>ドライブ・マイ・カーを観て
話題の「ドライブ・マイ・カー」観てきました。アカデミー賞にノミネートされた効果か満員でした。
正直この映画は2回見ないと理解できないんじゃないかと思いました。
いきなり車からセリフが流れて来て、主人公が自分のセリフを言う・・
セックスをした時に、妻が小説の一部の話をし、それを聞いた夫が妻に教えて小説になるとか
最初はなんだこれって?思ったけど、2回見たらすっと理解できた。
妻を亡くした夫、母を亡くしたドライバー、共に心に傷をもつ・・
その傷とどう向かい合って生きていくか、チェーホフの「ワーニャおじさん」のセリフと相まって私たちの心にぐさっとくる・・
ただ、不倫がどうしても許せない・・・って方はおそらく理解できないんじゃないかなあ・・なんて思ったりする。
不倫に非常に厳しいアメリカでこれが受けてるってのが・・
日本の風景(広島、北海道、道路)とかバーとかまったりした映画の作りが受けているのかなって考えたりします。
私にとってはいい映画だった。
「おとなの事情 スマホをのぞいたら」を観て
海外版のリメイクらしい。
会話のテンポ、演技力はなかなか見ものだったし、笑えるシーンも多かった!
ただ、結末が?
あれでまとまり、今後ともこのメンバーでやっていけるかに??
イタリア版を見てみよっと